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親族の結婚式に参列するとき、どんなドレスを選べばいい?

兄弟や従妹、義理の兄弟など、親族の結婚式に参列する機会は意外と多いもの。
親族の結婚式に参列するときはゲストという立場ではなく、新郎新婦と同じように他のゲストをおもてなしする側になります。
そのため、親族の結婚式に参列するときには、普段よりもフォーマル感を強く意識してドレス選びをすることが大切です。
そこで今回は、親族の結婚式に参列するときのドレス選びマナーをご紹介いたします。

親族の結婚式に参列するときにふさわしいドレスとは?

親族の結婚式に参列するときには、品の高さが求められます。
とくに母親という立場で参列するときには、ドレスの中でも格式の高いアフタヌーンドレスやイブニングドレスを着用します。
兄弟や従妹、義理の兄弟として参列するときには、もう少しカジュアルダウンさせた一般的なパーティードレスを着用すればOKです。会場に華を添えることも大切なので、黒一色で統一したような地味な装いは避けましょう。ただし、あまりに華美すぎると親族としての品が低下してしまいます。マナーが難しいドレス選びですが、さらに細かくチェックしてみましょう。

親族の結婚式に参列するときのドレス選びマナー

黒一色はNG! コーディネートでカラーも取り入れて

親族の結婚式に参列するときには、ドレスの色選びにも注意が必要です。
赤やピンクなどの色物は華やかで結婚式に彩りを与えてくれますが、親族が着用するには派手すぎてしまいます。親族は黒やネイビーなど、シックで落ち着いた色のドレスを着用しましょう。
ただし、先述している通り黒一色のコーディネートにするのはNG。お葬式のイメージと重なってしまい、祝福ムードではなくなってしまいます。あくまでもお祝いの席であることを意識して、コサージュやアクセサリーで華やかさをプラスしましょう。アクセサリーは上品さが漂うパールのアイテムを選ぶのが定番です。

肌の露出に注意! ボレロやジャケットの着用は必須

ベアトップやスリーブレスのドレスは肌の露出度が高くなりますが、パーティードレスとしては定番のデザインです。しかし、親族として結婚式に参列するときに着用するときには、必ずボレロやジャケットを羽織って肌の露出を抑えるよう工夫することが大切です。肩や背中が出過ぎないようにしましょう。よりフォーマル感を意識するのであれば、しっかりとした作りのジャケットを選ぶのがおすすめです。
また、親族はゲストに対してお辞儀をする機会も多いもの。胸元が開いているデザインのドレスではお辞儀の際に胸元が見えてしまう可能性があるため注意しましょう。

親族の結婚式のドレス選びは難しく思えますが、兄弟や従妹という間柄であれば、かしこまりすぎなくてもOKです。
友人知人の結婚式に参列するときよりも少し華やかさを抑えるよう意識するのがポイントです。
マナーをおさえたドレススタイルで、親族の幸せな結婚をお祝いしてあげましょう。