着痩せするパーティードレス選びのコツ＆着こなし方
「全体的に肉付きがよくて、ドレスを上手に着こなせない」
「くびれがない寸胴体型でもともとドレスが似合わない……」
このような体型の悩みによってドレス選びが難航する方は多いでしょう。
しかし、ドレスのデザインや着こなし方によっては、ドレス姿で着痩せすることも可能です。
ドレス選びを工夫して、スタイルアップを叶えましょう！
今回は、着痩せするドレス選びのコツ＆着こなしテクニックをご紹介いたします。
ネイビーやブルーなどの寒色系は着痩せにぴったり！
着痩せするドレス選びの1つめのポイントが、寒色系を選ぶことです。
ネイビーやブルーなどの寒色系は収縮色なので、これらの色のドレスを着ることで、実際よりも体を小さく見せることができます。寒色系の中でもカラフルさが欲しいという場合は、青紫や青緑などのドレスを選びましょう。
また、ドレスを寒色系にした際、ボレロなどの羽織り物も寒色系でまとめるとよりスッキリとした印象が作れます。しかし羽織り物の生地が分厚かったり、ウエスト位置よりも長かったりすると、野暮ったい印象になってしまうので、軽く短めのものを選びましょう。
ウエスト切り替えは着痩せの鉄則！
体型にコンプレックスがある場合、ついついAラインなどのゆったりとしたドレスを選びがちですが、これではかえって太って見える場合があります。ゆとりのあるデザインのドレスはメリハリが少ないため体のシルエットが曖昧になり、実際よりも太っているような印象を与えることがあるのです。
このような失敗をしないためにも、あえてウエストに切り替えのあるデザインのドレスを選ぶようにしましょう。上半身は体のラインに沿ってフィットし、ウエストより下のスカート部分が広がっているものを選ぶと、ドレスのシルエットによってくびれがあるように見せることができ、着痩せすることができます。
首元がVネックになっているドレスを選ぶ
ハイネックやホルターネックなどのドレスは上品な印象になり素敵ですが、着痩せを目的とするのであればあまりおすすめはできません。
ハイネックは首元が詰まっているので顔が大きく見えることがあり、ホルターネックは肩幅やバストラインを強調してしまいます。
顔を小さく見せてスタイルアップし、肩幅やバストラインをカバーするためには、Vネックの半袖ドレスを選ぶのがおすすめです。Vネックで首元とデコルテを出すことで顔周りがスッキリとし、顔を小さく見せることができます。また、Vラインは縦のラインを強調してくれるので、体型を縦にスッキリと見せてくれます。
一番のコンプレックスになっている部分を最優先でカバーする
体の中でもとくに大きなコンプレックスを抱えている部位は、最優先でカバーすることも着痩せテクニックの1つです。
たとえば、お尻のサイズが一番のコンプレックスになっているという場合は、ヒップラインにリボンがついていたり、ペプラムのドレスを選んだりしてお尻が目立たないようにします。また、くびれがなく寸胴に悩んでいるという方の場合は、あえてベルトでウエストマークをして意識的にくびれを作ります。ジャストウエストの位置にベルトを巻くのではなく、胸下の脂肪がつきにくい部分にベルトを巻くと体のラインを細く見せることができ、脚長効果も期待できます。
ドレススタイルで着痩せするためには、色とデザイン、着こなし方のすべてのバランスが重要になります。着痩せして見せる色やデザインを重視して選ぶことで、自分の体型に似合うドレスを見つけやすくなります。ぜひ次のドレス選びの参考にしてみてくださいね。