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立場で変わる!結婚式の【親族服装マナー】とドレスの選び方を立場別にご紹介

親族の結婚式に出席することに。結婚式ではゲストかホストか、また、新郎新婦とどのような関係なのか、参列する立場によって服装のマナーが少し異なります。ホストの場合はゲストよりもフォーマルな装いをするのが一般的です。

この記事では、親族の結婚式に参列する際の服装マナーから、母親、姉妹、従姉妹、義理の姉妹、祖母、それぞれの立場別のドレスの選び方、おすすめのコーディネートなどをご紹介します。

「親族の結婚式に参列する際の服装マナー」

親族として結婚式に参列する際は、主催者(ホスト)という立場となるため、ゲストとして出席する時以上に服装のマナーに気をつける必要があります。まずは、親族として結婚式に参列する際の心構えや役割から、フォーマルシーンにおける服装の格や親族の結婚式での服装のマナーについて解説します。

◆結婚式マナーで大切な「正礼装・準礼装・略礼装」とは?

 

結婚式などフォーマルなシーンでは3つの服装の格があります。

「正礼装(フォーマル)」は礼装の中で最も格の高い服装。黒留袖、色留袖、振り袖、アフタヌーンドレス、イブニングドレスなどがあり、結婚式では主に新郎新婦の母親の服装となります。

「準礼装(セミフォーマル)」は正礼装に準ずる服装です。訪問着、セミアフタヌーンドレス、カクテルドレスなどが該当し、結婚式では母親以外の服装となります。

「略礼装(平服)」はワンピースやアンサンブルなどの服装で、3つの格の中では一番カジュアルな装い。招待状に「平服でお越しください」と記載がある場合には略礼装で参列します。

 

◆親族はゲストをもてなす主催者(ホスト)

 

結婚式に参列する際、出席者は主に2つの立場に分けられます。友人や会社関係者などの「ゲスト」と、親族の「ホスト」です。

親族は新郎新婦とともにゲストをお迎えする立場。親族として参列する際はゲスト以上に服装のマナーを守り、フォーマルな装いを意識することが大切です。

 

◆両家で「格」の確認を

 

結婚式などフォーマルなシーンでの服装には「正礼装」や「準礼装」などの「格」があります。ホストである親族、特に両親は両家が並ぶ機会も多いため、両家の服装の格を揃えることが重要です。事前に確認しておきましょう。和装と洋装でも、両家の格が同じであれば問題ありません。

 

◆ネイビーなど落ち着いた色のドレス

 

ゲストとして結婚式に出席する場合、特に女性は華やかなドレスで会場に華を添える役割があります。けれども親族として出席する場合は華やかさ以上にフォーマルな装いが求められるので、ドレスの色には注意をしましょう。親族向けのドレスで一番人気はネイビー。ブルーやダークグリーンも人気です。

 

◆喪を連想させない、明るさ・華やかさも必要

 

親族の立場で出席するからとフォーマルを意識しすぎて、全身黒の喪を連想させるようなコーディネートや、華やかさに欠ける地味な装いは結婚式にふさわしくありません。ドレスを落ち着いたカラーにする場合は羽織物やバッグ、アクセサリーなどで明るさや華やかさをプラスして。トレンドのレース素材のドレスもおすすめです。

「【母】として結婚式に出席する場合の服装」

新郎新婦のサポートや会場スタッフ、ゲスト対応、披露宴での挨拶など、結婚式当日、新郎新婦の母親にはたくさんの仕事があります。格を意識して新郎新婦を引き立てながらも、人の目に留まる機会も多いため、品よくおしゃれな装いができるとベター。

ここでは、母親としての服装の選び方を解説します。

母の結婚式服装の選び方

結婚式での母親の服装は、通常はフォーマルの中でも最上級の「正礼装」となります。正礼装は主に下記の3つです。

 

和装:「黒留袖」

既婚女性のみが着られる最も格式の高い服装です。

 

洋装:

洋装の場合は時間帯によってドレスコードが変わります。昼は、肌の露出を控えた上品な印象の「アフタヌーンドレス」を着用します。

夜は、適度な肌の露出があるデザインで、サテンなど華やかな生地を使用した「イブニングドレス」を着用します。夕方の結婚式で迷う場合は、結婚式が終わる時間で判断するとよいでしょう。

また、ホストは両家の服装の格を揃えるのが一般的。事前に両家で服装について話し合っておくと安心です。

新郎新婦の母向けおすすめドレスコーディネート

結婚式では新郎新婦の母親は正礼装(フォーマル)が一般的です。けれどもカジュアルな結婚式の場合は準正装(セミフォーマル)でも問題ありません。ただし、準正装でも親族として参列していることは忘れず、ホストであることを意識したドレスやコーディネートを意識しましょう。

親族の結婚式のパーティードレスとしてもおすすめのネイビーのドレス。シルバーのラメストールと合わせて華やかに。

ネイビーにシルバーの小物を合わせた定番の安心コーディネート。落ち着いたデザインはフォーマルなシーンにもぴったり。

ウエスト部分のデザインがアクセントとなったブルーのミディ丈ドレス。グレーのジャケットがきちんとした印象を演出。

「【姉・妹】として結婚式に出席する場合のおすすめドレスコーディネート」

新郎新婦の姉や妹として結婚式に参列するときの服装は年齢によって変わってきます。また、和装の場合は未婚か既婚かによっても着物の種類が異なります。ここでは、兄弟姉妹の結婚式でのおすすめのドレスコーディネートについて解説します。

姉妹の結婚式ドレス選びのポイント

結婚式に和装で出席するのであれば、未婚の場合は「振袖」、既婚の場合は「黒留袖」か「色留袖」を選びます。洋装の場合は親族らしい落ち着いたパーティードレスを選びましょう

姉におすすめのドレスコーディネート

新郎新婦の姉として結婚式に参列する場合は、大人っぽい上品なドレスがおすすめです。

上品な花柄総レースのブラックドレスにストールで抜け感を出したコーディネート。モノトーンコーデはシックで落ち着いた印象に。

袖、スカート裾に施されたスカラップレースが上品なネイビーのロングドレス。パールのネックレスで華やかさをプラス。

ラッセルレースを全体に使用したエアリーな印象のブルーのドレス。トレンドのベルスリーブ仕様でオシャレ度もぐんとアップ。

妹におすすめのドレスコーディネート

妹の立場で出席するときは、年齢に応じて親族としてふさわしいドレスを選べば問題ありません。20代であれば、落ち着いた印象がありながらも暗すぎない、年相応のカラードレスがおすすめです。

ドットチュールとスカラップレースがフェミニンなネイビーのミモレ丈ドレス。シルバーのラメストールで大人っぽく華やかに。

袖、スカート裾に施されたレースのスカラップが上品なロングドレス。可憐なブルーのドレスにブラックの小物でメリハリをつけて。

着やすいブルーでトレンド感がある上品な印象のロングドレス。ドレス全体が総レースで程よく透け感があり、華やかな印象。

「【従姉妹】として結婚式に出席する場合のおすすめドレスコーディネート」

従姉妹の立場で結婚式に参列する場合は、多くの場合、ゲストと同様で問題ありません。ただし、親族として出席することを忘れずにフォーマルな装いは意識すること、それから服装の格を合わせることは忘れないようにしましょう。

従姉妹の結婚式ドレス選びのポイント

親族の結婚式では、ゲストを迎える立場としてホストとしての落ち着いた服装が好ましいと言われています。ただし、20代であれば華やかさがあってもOKです。

従姉妹のおすすめのドレスコーディネート

フェミニンな花柄総レースが華やかなネイビーのロングドレス。ネイビーと相性抜群のシルバーのバッグで上品に。

ビスチェ風の切替があるネイビーのミモレ丈ドレス。デコルテや袖部分のデザイン性のあるレース素材がエレガントな印象。

爽やかなサックスドレスにブラックのバッグを合わせた大人可愛いコーディネート。落ち着いた印象を与えつつ華やかさも演出。

「【義姉・義妹】として結婚式に出席する場合のおすすめドレスコーディネート」

義理の姉、義理の妹として夫の兄弟姉妹の結婚式に参列する場合、いつも以上に着ていく服に悩む、という方は多いと思います。

ここでは、義姉・義妹として結婚式に出席する場合のおすすめドレスコーディネートをご紹介します。

義姉・義妹はより控えめな方が良い?ドレス選びのポイント

夫の親族の結婚式では嫁という立場となるため、シンプルなドレスを選ぶという人が多数。控えめな方が安心ですが、迷う場合は義母などに相談するとよいでしょう。

また、お子様同伴で参列する場合、足さばきが良い丈が長すぎないドレスがおすすめです。

義姉・義妹のおすすめのドレスコーディネート

袖のレースが高級感を漂わせるネイビーのロングドレス。1枚でもフォーマルと華やかさを備えたドレスアップに。

クロシェ風レースがエレガントなロングドレス。定番のネイビーもデザインドレスなら上品な大人のスタイリングに。

シックなブラックにトレンドのプリーツを施したロングドレス。ベージュのケープ風ボレロを合わせて上品なコーデに。

「【祖母】として結婚式に出席する場合のおすすめドレスコーディネート」

祖母として孫の結婚式に出席する場合も、基本的にはフォーマルな服装を選ぶようにします。ただし、長時間のドレスの着用は体への負担も大きいため、負担が少ないものを選ぶのがポイントです。

ここでは、祖母として結婚式に参列する場合のドレスコーディネートについて解説します。

着やすさも大切!祖母の結婚式ドレス選びのポイント

フォーマルな装いは、ウエスト切り替えのあるドレスを選んだり、ドレスにジャケットやストールを合わせるときちんと感を出しやすくなります。

また、サイズ調整ができるレースアップや、ウエストがゴム仕様のドレスは着やすいのでおすすめです。

祖母向けおすすめのドレスコーディネート

グレーのジャケットがきちんとした印象のコーディネート。ドレスのウエスト部分のデザインがアクセントに。

ネイビーのロングドレスにシルバーのラメストールが華やかなコーディネート。ウエストマークでフォーマル感をプラス。

他の人と被りにくいブラウンのミディ丈ドレス。ブラックのジャケットボレロできちんと感のあるコーディネートに。

縦ラインですっきり見えるプリーツスカートが印象的なネイビーの袖付きドレス。ベージュのバッグを合わせて上品なコーディネートに。

ボトルネックで露出を控えたカーキのミモレ丈ドレス。ラメのストールを合わせてパーティー仕様に。

シックなブラックにトレンドのプリーツを上品に施した大人の表情のロングドレス。長め丈のジャケットでカッチリスタイルに。

「親族の結婚式ドレスなら、キャリアンブティックがおすすめ」

年に数回しか着る機会のない親族用のパーティードレス。1枚あると安心ですが、毎回同じドレスではマンネリですし、そのお式にふさわしい装いになるとは限りません。

そこでおすすめなのが「レンタルドレス」。ドレス単品はもちろん、ボレロやバッグ、アクセサリーがセットになったトータルコーデも1万円代で揃います。

キャリアンブティックドレスレンタルがおすすめ

結婚式お呼ばれドレスのレンタルなら、東京都渋谷区にあるゲストドレス専門ショップ「キャリアンブティックドレスレンタル」がおすすめです。

 

①グーグル口コミ4.8

グーグルマップの口コミは☆4.8と高評価!レンタルドレスが初めての方も安心してご利用いただけます。

 

②ネット注文or試着もできる

注文方法は「お店でドレスを試着しながら選んでいただく方法」と「インターネット上で商品を選んでいただくネット注文」、どちらかお好きな方法をお選びいただけます。郵送試着も可能です。

 

③上質なドレスが揃う

ベーシックから最旬デザインまでメーカーならではの上質なドレスやアイテムを取り揃えています。また、ドレス専門のクリーニング・検品業者と提携してドレスの品質を維持。大切な結婚式に「届いて残念」がありません。

 

④マナーやコーディネートのアドバイスをくれる

お店ではドレスのコーディネートや服装のマナーについてのアドバイスも!完全予約制なので、わからないことや不安なこともじっくり相談できます。もちろん、電話やメールでもOKなのでお気軽にご相談くださいね。